其の四拾四「気遣い狂時代」
- 次回公演:
- 2025/03/27 - 2025/03/30
劇団あおきりみかん 其の四拾四
「気遣い狂時代」
作と演出 鹿目由紀
きをつかうことが、いきること
【あらすじ】
あれもこれもそれもどれも。
ひとつまちがえば命取り。
ふたつまちがうなどあり得ない。
みっつまちがうひとは前世からやり直し。
だからまちがわないように綱渡り。
言葉も態度も表情も行動も。
完璧に気遣いのできる人間こそ、
この世で最も崇め奉られるのです。
今日から、気遣いの王になります。
【キャスト】
カズ祥
川本麻里那
近藤彰吾
真崎鈴子
林千紘
大屋愉快
河合希実
恵良幾斗
はらでぃ!
山口眞梨
平林ももこ
松井真人
正手道隆(Wキャスト)
渡辺芽依(Wキャスト)
【公演日程 】
2025年3月27日~30日
3月27日(木)19:30ー渡辺
3月28日(金)19:30ー正手
3月29日(土)14:00ー渡辺(託児サービス) / 19:00ー正手
3月30日(日)11:00ー正手
※託児サービスをお申し込みの際は、ご予約の備考欄に「託児サービス希望」とご記入ください。
改めてご連絡させていただきます。
【公演会場】
愛知県芸術劇場 小ホール
〒461-8525 名古屋市東区東桜一丁目13番2号 地下1階
地下鉄東山線・名城線「栄」駅下車、徒歩3分
【チケット】
一般 4,000円
大学生/専門学生 2,000円
高校生以下 1,500円
当日500円増し
【ごあいさつ】
気を遣うことに関して疑心暗鬼になっているのかもしれない。高校の時までは嫌われるのが怖くて気を遣っていた記憶があるが、家族にはまったく遣えていなかった。それが名古屋に来てから自由になり、また家族と距離を置いたことにより気づいたこともあり、何十年も、そこをあまり考えすぎず生きてこられていたと思っていた。ところが今はというと、また気を遣うことを捉えきれなくなってきている。世界そのものが便利に進化し、気を遣うことの可視化を良しとする媒体が生まれ、それで分からなくなったのかもしれない。自分のような人間が生きてこられたのは、誰かの気遣いのおかげだと思っている。恩返しの意味もこめて、正体を掴む旅に没入してみようと思う。そんな作品がこちらです。
鹿目由紀
【STAFF】
演出助手 : 山口眞梨 平林ももこ 林千紘
舞台監督 : 蜷川湖音(ライズ)
舞台美術 : 松井組
大道具 : 岡田保(かすがい創造庫/演劇組織KIMYO)
照明 : 高山皐月(高山一族) カズ祥 近藤彰吾 渡辺芽依
照明オペ : おっさー
音響 : 宇佐美利休(右脳中島オーボラの本妻) カズ祥 近藤彰吾 渡辺芽依
衣装 : 真崎鈴子 平林ももこ はらでぃ!
小道具 : 大屋愉快 平林ももこ はらでぃ!
制作 : 今井あや子 川本麻里那 正手道隆 恵良幾斗 河合希実 林千紘 はらでぃ!
主催 : 劇団あおきりみかん